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ゲヘヘのchika郎、笑かしなやもう 2

チカオアーカイブ 過去にご馳走様して来た映画・ドラマ・本への感謝の念を込めて

マルちゃん 正麺 醤油味

 こういうブログに、こんな内容が相応しいのかどうか迷うんだけど、まあログだし、アーカイブだし、記録に残すってことで。
 それでもって今日の話題は「マルちゃん 正麺 醤油味」。
 これ、弟の家で食べさせてもらったんだけど、TVの役所さんの「嘘だと思ったら食べてみて下さい」CMが、かなり頭に残ってて「さあどうだ?」って身構えがあったからなー。
 多分、CM見てなけりゃ、ホントに吃驚してたと思う。
 今までの乾麺インスタントラーメンとは、確かに麺の出来が「次元が違う」といっていいほど違う。
 でもあのCMみちゃうとね、「まあこんなもんか」になっちゃう(笑)。
 そのせいか、世の中では、あまり話題になっていないようなので、これは正当な評価じゃないなっていう気持ちも手伝って、わざわざブログに書いてるって部分があります。
 このマルちゃん正麺の製法が、インスタントの標準になって更に完成度が上がったら、世の中の幸せ度がちょっぴり上がるんじゃないかと本気で考えてるし(笑)。
 「醤油味」食べてから自宅でも「味噌味」を試してみたんだけど、今度は麺の食感がちょっと変、、、ってよく考えてみたら、茹で上がってから食べるまでに少し時間があったのね。
 つまり、「出来立てのアツアツをズズッと」って言う本来のラーメンの食べ方をしないと、このマルちゃん正麺も駄目だっていう事なのよね。
 仕上がりが従来のインスタントと違うぶん、麺の伸び方も、今までと違うみたい。
 ボヨーンと太くなるだけじゃなくて、クチャクチャと片栗粉を固く練ったような、奇妙な歯ごたえのなさ。
 仕上げてから直ぐに食べても、専門店で出されるような麺と比べると、少し歯ごたえが弱いんだけど(これは仕方ないと思う)、それが時間が経つと、奇妙な結果に。
 実際、この乾麺を自分で湯がいてみるとわかるんだけど、袋から取り出した麺は、野菜のフリーズドライ食品の麺版みたいな感じで、白っぽくて、これがあの黄色い麺になるのかなあって感じで、指定されてる3分になってもなんだか、まだ白い感じが残ってるのね。
 それを器にいれると、あら不思議、ちゃんとラー麺になってる。
 多分、この茹で時間というのか、水を吸わせ熱を加えって過程が、半端なく重要なようですね。
 逆に言うと、多めの水をグラグラ沸騰させて3分きっかり(心持ち短いくらいでも可)ほぐしながら麺を湯がいて、さっとスープに入れる。
 そして間をおかずに、すぐに食べる。こうやるとちょっとインスタントラーメンとは思えないレベルに。
 袋にはスープは、別仕立てでお湯で溶いて下さいとは書いていなくて、麺を湯がいたものをそのまま使えと書いてあるんだけど、具をいれたり、さっきから書いている麺の状況を考えると、別仕立ての方が美味しいんだと思う。
 まあそこまでやらなくて済むのがインスタントの存在理由でもあって、そこの所が難しいんだけどね。

 思えば、チキンラーメンの登場以来、インスタントラーメンってホンモノを目指してはいるけれど、どこかでインスタントはインスタントっていう見切りを持っていたような気がするのね。
 で、辿り着いたホンモノ志向の最終形が、あの奇妙な生麺をパッキングして使うという、これならもう少しお金を払ってラーメン専門店に行ってもってレベルで止まる停滞期にあったと思うの。
 そこんところを、もう少し粘ってここまで来た企業努力に感心しちゃうわけよ、chikaとしては。
 後日、この記事を読み返して、「今のインスタントラーメン」の方がもっと美味しいのに、って日がくればいいんだけどね。





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